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日本最古の禅寺はご存知ですか?

日本最古の禅寺「宇治の興聖寺」

ちょうど1年前から(2018年11月)こちらのお寺で座禅瞑想をしています。元々は画家、横尾忠則の「坐禅は心の安楽死 ・ぼくの坐禅修行記 」という本を読んで座禅に興味を持ったのが始まりでした。

家で瞑想をしても大抵30分が限界。ひどい時など15分もすると集中が切れるか寝てしまうという有りさま。

それでも瞑想をした後はとてもリラックスできて心が落ち着きます。

もう少し気の休まる場所で瞑想に集中できたらいいのにな、と思っていた時に京都在住の友人から連絡があり、このお寺で毎月第1第3日曜日の月2回、瞑想会があるということだったので、早速友人と一緒に興聖寺へ向かいました。

日曜参禅会の座禅では1時間の間、30分経った頃に鐘の合図があります。一同は無言で席を経ち、座っていた坐蒲を揉み(両手でぽんぽんする)次の鐘が鳴るまで、時計回りで1歩1歩丁寧に歩きます。

あんなに頭の中が煩かったのに、坐禅を始め呼吸に意識を集中してから間もなく、気づくと30分の鐘がなりました。瞑想しているときは時間の観念がないのであっという間なのですね。

初めて参禅会に参加した時は、何をしていいのかわからなかったので歩いている時にやや緊張したけど、とりあえず前の人について行き、同じ様な振る舞いをしたといった感じでした。

日曜参禅会

興聖寺では毎月第1日曜、第3日曜の朝9時から坐禅会を行っています。 初めての方への作法の指導は座禅開始30分前から行っています。

(行事が有る場合は中止)

参加費:無料

予約:不要

興正寺は正式には 徳山観音導利院興聖寺宝林禅寺と言います。その発祥は1233年に遡り、中国から帰朝された道元禅氏が伏見深草に日本で初めて開かれた禅宗寺院です。現在、日本に 14,000以上ある宗洞宗において最古の寺院です。その後、紆余曲折を経て1649年に宇治に再興され、現在にいたっています。

元々は伏見の『安養院』の曹洞宗の道場観音導利院興聖宝林禅寺(かんのんどうりいん こうしょうほうりんぜんじ)として開かれたのが興聖寺の始まりです。

曹洞宗の開祖である道元禅師の教えの根幹は坐禅にあります。

「坐禅は、習禅にあらず。ただこれ安楽の法門なり。菩提を究尽(ぐうじん)するの修証(しゅしょう)なり」

道元の教えの坐禅というものは「悟りを開く」という目的のためではなく、「心身を安らかにする入り口である」という教えの修行法です。

今でも多くの禅僧がここに集結し、近年ではインドやアメリカなど世界各国から禅の修行をしに来られるそうです。

建仁寺より興聖寺に真像を遷し、道元分骨舎利を像内に納めたと言われていますので、ここに道元の骨が治めてあるのですね。

興聖寺の手前には宇治七名水のひとつ「桐原水」という湧水で有名な宇治上神社があります。(飲料水としては利用できません)このお寺は世界遺産にも登録されていて、明治維新後、『宇治上神社』と『宇治神社』に分かれました。ここはウサギに縁があるらしく、至るところにウサギのおみくじや縁結びやお守りがあります。

興聖寺までは京阪線宇治駅から宇治川沿いを15分ほど歩いたところ。川沿いにはお茶屋、カフェ、蕎麦屋、陶芸ギャラリーなどが点在していますし、向こう岸に渡れば、文化遺産の平等院鳳凰堂もあるので、宇治川のせせらぎに浸りながら、ゆっくりと散策するのもいいですね。

早起きして興聖寺で座禅をした後は、お寺の裏山散策へ。おととい行った時はちょうど紅葉も始まり、中には真っ赤に染まったもみじも見れ、山々の木々が色付き始めています。紅葉は今からが見頃ですね。

特に11月下旬~12月上旬になると、山一面が紅葉に彩られ、寒さを忘れ見惚れてしまうほど美しい自然に心が癒されます。

宇治の自然と宇治川のせせらぎを感じながら、ここでしか体幹できない穏やかな時間を堪能してみて下さい。

日曜参禅会

興聖寺では毎月第1日曜、第3日曜の朝9時から坐禅会を行っています。 初めての方への作法の指導は座禅開始30分前から行っています。

(行事が有る場合は中止)

参加費:無料

予約:不要

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